公的な文書では「坪」という表記はではなく「平米(へいべい)」という記載方法で統一されています。しかし、従来から不動産業における土地に関しては坪での考え方が広まっているため、今でも坪単価という言葉が使われるのでしょう。
1平米は、0.3025坪です。例えば50坪の土地であれば、15.125平米。小数点以下第3位は切り捨てることが多いため、15.12平米と正式文書には表記されます。一般的には1坪を3.3平米(小数点第2位以下を切り捨てなければ3.30579平米)で計算。小数点第2位以下を切り捨ててもわずかな誤差しかないので、この表記が一般化しているものと思われます。
不動産業者の会話の中で「一坪あたりいくら」といった表現がされることがあります。「一坪あたり」が坪単価で、「一坪あたりの土地の金額」という意味です。「坪25万程度」と言われれば、50坪で1,250万円程度となります。しかし、必ずしもこの価格通りに取引されるわけではありません。不動産業者が言う坪単価よりも実際の取引価格は低くなる傾向があるため、実際の取引価格を知りたいは、不動産業者に「どのくらいの価格で取引されますか?」と確認するようにしましょう。
公示価格と路線価は、いずれも国が公表している価格のことです。これらを把握することは、土地の価格を知る上での目安となります。
国土交通省によって年に1度公表されるのが「公示価格」です。全国各地で標準的な土地を選び、土地の価格の評価を行います。極端に狭い土地やいびつな形の土地などは選ばれることはありません。住宅を建設できるような土地や商業施設を設けられるような土地など、基本的に需要がある土地が選択されます。
そのため公示価格は実際の取引価格に近く、地価相場を知る目安として有効と考えられています。また、公示価格を決定する際、不動産鑑定士が必須です。つまり、公示価格といっしょに不動産鑑定評価書も公表されます。土地の住所や市場の特性、地価の動向など詳細についても記載されているため参考にしやすいでしょう。
「路線価」は、道路に接する宅地1平米当たりの評価額のことで、年に1度国税庁によって公表されます。これは、基本的には相続税や贈与税などの税金基準にすることが目的です。
路線価は、公示価格の8割程度にすることが決められています。つまり路線価を0.8で割れば公示価格の予想が行えるでしょう。その結果、土地の価格相場を知ることが可能です。ただし、路線価だけで実際の土地価格がわかる訳ではありません。あくまでも課税基準として考えられているので、土地の形などはきちんと評価できていないため注意してください。
土地の価格は日々変動します。そのため公示価格だけでは、現状の土地価格を十分に把握することはできません。土地相場を知るためには、まずは不動産のホームページなどで近隣の土地価格を調べてみましょう。近隣の土地であれば価格帯は比較的近くなるため、目安にしてください。広さが異なる場合には、坪単価を参考に計算するといいでしょう。
目安ではなく、はっきりとした価格を知るためには不動産のプロに依頼してください。プロであれば、近隣の類似土地の取引価格や市場の動向、さらにはその土地の売りやすさなども考慮して価格を査定することができます。ただ見方によっては設定される土地価格が異なってくるので、数社に依頼する方が望ましいでしょう。数社から見積もりをとれば、かなり正確な土地価格が算出できます。
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東急リバブル![]() 引用元:東急リバブル(https://www.livable.co.jp/corp/) |
売却完了までの日数 | 3か月以内 | 記載なし |
売却実績 | 100万件以上※累計 | 記載なし |
その他の特徴 | 引っ越し業者紹介 | 売却保証、建物保証など |
・仲介2選の選定基準:公益社団法人不動産流通推進センターが毎年発表している不動産売買の仲介ランキングの中から大阪に支店がある上位2社を選定。2022年の実績(2023年4月発表)を参照。参照元:公益財団法人不動産流通推進センター(https://www.retpc.jp/wp-content/uploads/toukei/202303/202303_3ryutsu.pdf)