大阪周辺でマンション売却を考えている人にとって、大きな参考となるのは、実際の売却価格のデータです。
希望する規模の間取りのマンションは、どの地域で、どのくらいの売却価格となっているのか?その平均データを知るだけでも参考になります。
今回、関西エリアで代表的な、大阪市と堺市、その他のエリアのマンションの平均売却価格を調べた結果を紹介します。(2018年9月現在)
こうして平均売却価格データを見ていくと、やはり大阪市の中でも人気の区は、他の地域と比べて高い売却価格となっている傾向が強いことが分かります。 どのエリアにおいても物件数が豊富なのは2LDK~3DKおよび3LDK~4DKですので、この間取りを中心に比較すれば、おおむねの価格傾向がつかみやすいと言えます。
大阪のマンション売却をおこなっている不動産会社を一部紹介します。
実績数は大手の不動産会社に劣るものの、誠実な透明な取引を心がけている経営方針で高い信頼を得らているのがクリエイト大阪です。
クリエイト大阪は、スムーズなスピード買取り対応をしてくれるのが特徴です。
買取りが早いと言われる不動産会社でも、最短2日ほどかかるのが一般的ですが、クリエイト大阪では即日買取りも可能です。
さらに仲介手数料は無料ですし、ローンが残っていても金融機関との交渉など徹底したサポートが受けられるのも特徴と言えるでしょう。
また、査定においては独自のシステムを採用していて、他社より1円でも高く買取りができるよう相場もしっかりチェックしています。
利用者目線のサービスの実践と、本当に満足できる売却を可能にした買取りを行っていることは、クリエイト大阪の強みにもなっています。
大阪市不動産売却ネットというサイトを運営しているグレース不動産は、インターネットを活かした査定を行っているのが特徴です。
通常、査定をするときは現地調査をしますが、顔を合わせるのが面倒だったり時間の都合がつけづらかったりすることもあります。
グレース不動産ではラインで査定ができるので、りあえず査定額が知りたい、資産価値の目安を知りたいという方にはとても便利です。
またHPには売却や購入などの流れが掲載されているので、知識がない方でも安心して利用できるのが特徴です。
そんなグレース不動産の強みは、住友不動産販売という後ろ盾があることです。
住友不動産販売のネットワークを利用できるので、希望通りの売却や購入が可能になります。
近畿を中心に幅広く不動産買取を行っているトランプの特徴は、物件の種類に関係なく、どのような条件の物件であっても査定をすることです。
老朽化によって買い手がつかない物件でも、競売にかけられてしまったなどのワケあり物件でも査定を断ることはありません。
また、高額査定をしてくれるので、査定額が想定よりも低いと感じる方や、査定に納得できないという方でも気軽に相談できるのがトランプの強みでもあります。
他の不動産会社では断られるような物件の査定や、高価査定という強気の買取ができるのは、販売活動を積極的におこなっているからです。
チラシのポスティングや新聞の折込広告への掲載、HPへの新着物件情報アップなど多様な販売活動により、スムーズな売却を可能にしています。
大阪市内中心部に4つの店舗を構えているブルーノは、賃貸住宅情報誌やウエブサイトの運営、携帯電話向け情報サービスなどでの不動産情報提供を行っているのが特徴です。
そして、多様な媒体を活用していることから、売却や客付けなどの仲介においても、限定された地域の中での取引にとどまることはありません。
紙とインターネット、携帯電話端末を使った幅広いネットワークを利用することで、効率よく売却先が見つけるのはもちろん、売主が希望する条件や好条件での取引を実現できるのが強みです。
また、個性を持ち合わせているスタッフが、普通の不動産会社とは異なる角度から物件探しをすることで、一風変わった物件やオンリーワンの物件があるのも特徴です。
不動産買取り業においては、知名度はもちろん信頼度もとても重要です。
フジ住宅は西日本では俳優を起用したテレビコマーシャルを流している中堅のハウスメーカーなので知名度が高いこと、そして東証一部上場の実績から信頼度の高さが強みです。
フジ住宅の特徴は、仲介手数料不要というところです。
不動産の手数料というのは、売却においてかなりのウエイトを占めるものですから、それが不要になればムダな支出を大幅に削減できます。
さらに条件によっては最短3日で売却によって現金化することも可能ですし、引渡しの時期も売主に合わせてくれるなど、利用しやすい売却環境を整えてくれているのも特徴と言えるでしょう。
マンション売却の流れを8ステップでご紹介。流れを把握しているとその分動きやすくなるので、売却までの時間を短縮できます。
8ステップの流れを抑えて、売却を円滑に行ないましょう。
マンション売却には色々な出費が発生します。どのような費用が発生して、どれだけの費用がいるのかを算出。代表的な費用を3つ挙げてまとめました。
マンション販売・売却などの専門的な知識がなければ、売却の適正価格や時期を判断することは困難です。マンションを高く売るためには、早い段階で基本的な知識やポイントを押さえるようにしましょう。ここでは、高く売るためのコツについて紹介します。
マンションの需要が高まっている時期に売ることが一番大切です。国の政策などで住宅ローン対策などを実施しているなどのタイミングであれば、マンション購入も増えると言われています。また春や秋など転勤が多い時期もマンション需要は高まるでしょう。
しかし、その時期に動き出しても遅いです。できれば、その前から準備を行い、いつでも販売できるように整えてください。
マンション売買に強い不動産会社を見つけてください。さらに、長く付き合っていくためにも、相性の良い担当者に依頼するようにしましょう。
ホームページなどでマンションの販売実績を確認してください。豊富な販売実績がある企業の方が、知識や経験に基づきスピーディーな対応ができるはずです。
マンションの売却は、時間を要します。しかし、焦りすぎては相場よりも低価格帯で販売されてしまう場合があるでしょう。そのため、できる限りゆとりを持った売却期間を想定しておくことが大切です。数ヶ月以上かかると考えてください。
購入を検討している人が内覧を行う際、清潔感がなく印象が悪い物件であれば購入には至りません。そのため内覧前には、少しでも好印象をあたえるような工夫を行いましょう。
例えばスリッパを新調する、掃除を丁寧に行う、できる限り無臭にするなど自分で行える範囲で清潔感をアップしてください。特に水回りなどはチェックが厳しいため、念入りに行いましょう。
さらにリフォームを行うのも手です。リフォーム代はかかりますが、売却代金に上乗せすることもできます。担当者と話し合いながら、魅力的な物件を作ってください。
「子どもが大きくなってきて今の家が手狭になってきた。」「実家の家族を介護するために引っ越したい…」など、マンション売却を行なう理由として、住み替えもよく挙げられます。住宅ローンが残っているマンションから一戸建て新居の購入を行なう場合は、以下の2ルートが一般的。
買い替えローンとは、新居のために必要な住宅ローンに以前の住まいを建てる際に組んだ住宅ローンを上乗せして貸してくれる仕組みを指します。簡単にまとめると、余分に貸したお金で最初のローンを返済して、新居を建てることです。住み替えローンと称する銀行もあります。こちらのローンを利用すると、売却と新居の購入が同時にできるメリットがあります。
マンションから一戸建てに住み替える場合、取れる方法は3つあります。
それぞれのメリット・デメリットを見てみましょう。
マンション売却後に新居購入(売り先行)
新居購入後にマンション売却(買い先行)
マンション売却と新居を同時に購入(同時進行)
どちらにもそれぞれ良さがあるため、自身の置かれている状況に合わせてパターンを決めるとよいでしょう。一般的には売り先行のほうがほとんどで、資金に余裕がある方は買い先行を選択しています。
多くの方が選択する売り先行は料金の目安がつくので、資金繰りが比較的楽にできます。資金を用意してからの買い物になるので、後からお金に困ることがほとんどありません。住宅に関するお金をきちんと管理していないと、突然の出費に耐えられなくなります。安心・安全の方法を選ぶなら売り先行がおすすめです。
仕事による転勤でどうしてもマンションを売却しなければならないとき、気を付けておきたいポイントが3つあります。
個人の事情によるので断言はできませんが、転勤におけるマンション売却でおすすめの方法は、転勤後にできるだけ早く相場に近い金額で買い取ってもらうことです。早期売却を目指して計画的に行動するように心掛けましょう。
夫婦でマンションを購入して離婚した場合、マンションを売却したほうがよいと言われています。理由は2点です。
住宅ローンが残っている段階でマンション売却を決めた場合、住宅ローンの残債によって売却方法は大きく変わります。一般的にどのような売却方法が取られるのかまとめてみました。残っている住宅ローンを売却代金で完済できるかどうかで、売却方法が異なります。売却方法は2つ。
売却代金で住宅ローンを完済できるなら一般不動産売却、できないなら任意売却となります。一般不動産売却できるなら大きな問題はありませんが、任意売却となると少し注意が必要です。任意売却は金融機関との交渉が入ってくるので、対応方法がわからない場合は、任意売却専門の不動産会社に対応を依頼しましょう。
相続したマンションを売却する流れをまとめました。
マンションを相続したら不動産名義を変更する手続きとして、相続登記が必要です。変更期限は定められていませんが、後回しにしていると他の相続人が勝手に名義変更を行なってトラブルを引き起こす可能性があります。トラブルを避けるためにも、相続登記はなるべく早く行なうようにしましょう。
相続登記は個人で行なうこともできます。手順は以下の通りです。
相続登記で名義を変更した後は、通常通りのマンション売却の手順で進めて問題ありません。
相続マンションの売却は手続きが多いため、個人で行なうには時間と労力がかかります。申請にはある程度の日数が必要であることを念頭においておきましょう。
過去のデータから、大阪の動向を紐解いてみました。現状のマンション売却の市場や、今後の展望を考えていきましょう。
大阪府の中古マンションの2017年度成約件数は8,495件。2014年度以降、成約件数は毎年増加傾向にあります。 また、2018年度の4~6月期の中古マンション成約件数の状況も、大阪府南部は前年度同期比で0.9%減とわずかに減っているものの、北部では2.8%増となっており、大阪府全体では2018年度も、今のところ成約件数は増加していると言えます。
大阪府の中古マンションの売買価格について、2018年4~6月期の状況を見ると、前年度同期比で大阪府北部は5.4%増、そして大阪府南部は9.2%増となっています。 今のところ、大阪の中古マンションの売買価格の下落傾向は見られず、むしろやや上昇局面にあると言えるでしょう。
大阪における中古マンション市場動向は、成約件数も売買価格も、やや上昇傾向にあるという状況です。 今後もしばらくの間は大阪の中古マンションの成約件数や売買価格がある程度伸びることは期待できそうですが、いつかは下降傾向になる可能性が高い、ということも念頭に入れておきましょう。
種類 | 買取 | |
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会社名 | クリエイト大阪引用元:株式会社クリエイト大阪(http://www.c-osaka.co.jp/) | マイダス引用元:株式会社マイダス (https://www.midas-corp.co.jp/) |
売却完了までの日数 | 最短即日 | 最短3日 |
休業日 | 年中無休 | 火・水 |
その他の特徴 | 不用品処分を無料対応 | LINE査定可 |
・買取2選の選定基準:Googleにて「不動産売却 大阪」と検索し10P内に表示された43社が調査対象。公式HP内に「大阪府全域の物件対応」、「当日査定が可能」の旨が記載されている企業の中から(一部)現金化までの日数が短い2社を選定。
種類 | 仲介 | |
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会社名 | 三井のリハウス 引用元:三井のリハウス(https://www.rehouse.co.jp/) |
東急リバブル 引用元:東急リバブル(https://www.livable.co.jp/corp/) |
売却完了までの日数 | 3か月以内 | 記載なし |
売却実績 | 100万件以上※累計 | 記載なし |
その他の特徴 | 引っ越し業者紹介 | 売却保証、建物保証など |
・仲介2選の選定基準:公益社団法人不動産流通推進センターが毎年発表している不動産売買の仲介ランキングの中から大阪に支店がある上位2社を選定。2022年の実績(2023年4月発表)を参照。参照元:公益財団法人不動産流通推進センター(https://www.retpc.jp/wp-content/uploads/toukei/202303/202303_3ryutsu.pdf)