不動産売却ガイド大阪編

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一戸建て

大阪で一戸建ての売却を検討しているものの、どれくらいの価格での売却が期待できるのか知りたい、と考えている人もいるのではないでしょうか。そこでここでは、国土交通省の不動産情報ライブラリや近畿レインズ、不動産流通推進センターの月次レポートなどを使用して最新の相場を解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

参照元:
マンスリーレポート ダイジェスト 2026 年 8 月度│近畿レインズ (https://www.kinkireins.or.jp/webkanri/kanri/wp-content/uploads/2026/09/030d950d077e046ba9d9544d55a4a69f-1.pdf)
指定流通機構の活用状況について(令和8年8月)│公益財団法人不動産流通推進センター (https://www.retpc.jp/wp-content/uploads/reins/bukken/bukken2608.pdf)
不動産情報ライブラリー│国土交通省 (https://www.reinfolib.mlit.go.jp/)

大阪府の一戸建て売却相場【2026年10月更新】

近畿レインズと不動産流通推進センターの月次レポートをもとにしながら、大阪の一戸建て売却に関する最新の相場情報を解説していきます。大阪にある一戸建ての売却を検討している人などは、ぜひ以下のデータを参考にしてください。

項目(単位) 2025年8月 2025年9月 2025年10月 2025年11月 2025年12月 2026年1月 2026年2月 2026年3月 2026年4月 2026年5月 2026年6月 2026年7月 2026年8月
成約価格(万円) 2,421 2,594 2,299 2,154 2,527 2,531 2,462 2,350 2,517 2,522 2,534 2,295 2,534
建物面積(㎡) 101.34 104.31 104.24 101.2 106.24 106.12 104.02 101.7 105.04 104.08 102.57 101.39 104.79
土地面積(㎡) 100.9 105.62 111.17 111.97 114.68 104.99 109.37 103.64 109.86 108.23 106.01 101.52 105.72
築年数(年) 29.34 29.2 31.06 31.27 29.59 29.4 29.22 29.78 30.09 28.32 29.69 30.4 30.36
物件数(件) 482 570 593 640 533 461 568 676 603 560 592 565 495

エリアごとの戸建て相場(2026年第1四半期)

ここでは、不動産情報ライブラリーのレポートをもとに、2026年第1四半期におけるエリアごとの戸建て相場を紹介します。面積あたりの金額が高い上位5つのエリアについてまとめています。

2026年第1四半期 平均㎡単価(円/㎡) 平均取引価格(円) 平均面積(㎡) 平均築年数 平均駅距離(分) 取引件数
大阪市中央区 2331733 431700000 155 41 4 10
大阪市浪速区 1516667 91000000 60 33 5 2
大阪市西区 1356066 275692308 116 40 5 13
大阪市北区 1156667 163666667 117 23 6 3
三島郡島本町 880000 88000000 100 − 4 1

大阪の戸建て売却市場の傾向を解説(2026年8月)

ちなみに、大阪府の推計人口は、令和8年9月1日現在8,754,511人(前月比-4,014人)、世帯数は4,346,006世帯(前月比-1,090世帯)となっており、前の月と比較すると減少傾向が見られます。このような背景から、大阪府北部では3ヶ月連続で下落している傾向が見られます。

ただし大阪市中央区や西区などの都心部においては「なにわ筋線」等の再開発を背景として駅近の土地需要が高くなっていると考えられます。ただし、いずれのエリアも少数の高額取引に平均が左右されている点には注意が必要です。

毎月推計人口│大阪府(https://www.pref.osaka.lg.jp/fuseiunei/toukeijouhou/toukeikajisshinochousa/maitsukisuikeijinkou/index.html)

大阪府の一戸建て売却相場推移(2026年第1四半期)

ここでは、2026年第1四半期における大阪府の一戸建て売却相場の推移についてご紹介します。築年数や建物の構造、土地面積、土地形状、最寄り駅からの距離という項目に分けて紹介していきます。

参照元:国土交通省|不動産情報ライブラリ(https://www.reinfolib.mlit.go.jp/realEstatePrices/)

築年数

2023年第1四半期 2023年第2四半期 2023年第3四半期 2023年第4四半期 2024年第1四半期 2024年第2四半期 2024年第3四半期 2024年第4四半期 2025年第1四半期 2025年第2四半期 2025年第3四半期 2025年第4四半期 2026年第1四半期
5年未満 ¥77,637,223 ¥63,043,659 ¥70,705,989 ¥71,573,741 ¥81,847,525 ¥77,139,676 ¥80,860,656 ¥89,203,463 ¥93,073,953 ¥82,129,338 ¥70,634,146 ¥84,296,178 ¥73,678,049
10年未満 ¥84,198,113 ¥101,000,000 ¥61,842,105 ¥64,525,424 ¥57,391,892 ¥75,200,000 ¥99,148,148 ¥86,892,308 ¥64,377,358 ¥90,630,769 ¥280,772,727 ¥126,789,474 ¥178,133,333
20年未満 ¥61,958,865 ¥55,733,607 ¥175,694,631 ¥63,672,185 ¥172,236,301 ¥71,388,112 ¥79,759,690 ¥83,521,127 ¥68,342,623 ¥64,441,176 ¥64,763,636 ¥73,391,943 ¥40,015,873
30年未満 ¥79,688,690 ¥66,508,627 ¥58,711,636 ¥58,369,796 ¥62,740,741 ¥56,421,569 ¥60,847,604 ¥58,573,276 ¥70,422,176 ¥52,405,911 ¥77,004,902 ¥66,113,171 ¥53,617,708
40年未満 ¥79,497,727 ¥83,605,814 ¥76,530,000 ¥61,147,603 ¥97,310,547 ¥77,293,935 ¥111,799,240 ¥85,579,931 ¥89,118,182 ¥91,081,250 ¥100,825,688 ¥92,780,867 ¥82,703,082
40年以上 ¥29,638,222 ¥35,889,578 ¥36,145,235 ¥31,406,472 ¥49,635,066 ¥36,177,393 ¥35,822,545 ¥38,641,771 ¥38,989,489 ¥34,767,241 ¥37,451,332 ¥42,512,191 ¥28,460,075

建物の構造

2023年第1四半期 2023年第2四半期 2023年第3四半期 2023年第4四半期 2024年第1四半期 2024年第2四半期 2024年第3四半期 2024年第4四半期 2025年第1四半期 2025年第2四半期 2025年第3四半期 2025年第4四半期 2026年第1四半期
ブロック造 ¥2,000,000 - ¥7,000,000 ¥76,250,000 ¥40,333,333 ¥53,000,000 ¥6,000,000 ¥21,000,000 ¥21,000,000 ¥68,000,000 ¥1,000,000 - ¥19,500,000
木造 ¥28,004,676 ¥28,560,798 ¥29,972,489 ¥29,034,225 ¥31,645,448 ¥30,350,517 ¥31,340,761 ¥32,415,494 ¥29,912,222 ¥29,889,278 ¥28,205,419 ¥31,324,076 ¥28,113,295
木造、ブロック造 ¥2,000,000 ¥2,500,000 - - - ¥11,000,000 - - - - - ¥1,500,000 -
木造、軽量鉄骨造 ¥26,000,000 - ¥18,000,000 ¥5,000,000 ¥10,000,000 ¥10,700,000 ¥87,233,333 - ¥21,000,000 ¥159,000,000 ¥8,500,000 ¥67,000,000 ¥5,750,000
軽量鉄骨造 ¥47,891,026 ¥36,260,241 ¥67,945,882 ¥54,854,545 ¥61,303,371 ¥52,469,767 ¥63,463,333 ¥46,414,634 ¥64,265,591 ¥60,076,712 ¥47,317,647 ¥50,436,937 ¥53,875,000
鉄骨造 ¥136,554,023 ¥104,190,588 ¥97,268,166 ¥104,166,397 ¥104,757,705 ¥107,967,434 ¥94,237,370 ¥127,373,239 ¥112,811,336 ¥99,427,778 ¥161,130,081 ¥111,372,803 ¥109,806,849
鉄骨造、木造 ¥44,466,667 ¥87,037,500 ¥44,137,500 ¥25,225,000 ¥21,000,000 ¥14,112,500 ¥22,355,556 ¥77,777,778 ¥60,733,333 ¥28,600,000 ¥18,000,000 ¥34,847,368 ¥16,000,000
鉄骨造、木造、軽量鉄骨造 - ¥39,000,000 - - - - - - - - - - -
鉄骨造、軽量鉄骨造 - - ¥14,000,000 ¥880,000,000 - - - - - - ¥20,000,000 - ¥1,000,000
RC ¥262,950,485 ¥317,437,333 ¥225,481,188 ¥279,609,804 ¥353,682,353 ¥244,961,000 ¥362,376,415 ¥322,982,927 ¥341,983,333 ¥310,417,391 ¥326,153,659 ¥332,466,081 ¥251,897,368
RC、ブロック造 - - - - - - - ¥13,000,000 - ¥95,000,000 - - -
RC、木造 ¥16,766,667 ¥22,100,000 ¥18,262,500 ¥13,272,973 ¥36,312,121 ¥14,219,355 ¥14,403,125 ¥17,210,417 ¥15,036,364 ¥13,425,000 ¥14,093,750 ¥14,338,182 ¥15,247,059
RC、木造、軽量鉄骨造 ¥130,000,000 - - - - - - - - - - - -
RC、鉄骨造 ¥72,000,000 ¥960,000,000 ¥610,000,000 ¥230,000,000 - ¥935,000,000 ¥12,000,000 - ¥320,000,000 ¥200,000,000 - ¥58,666,667 -
RC、鉄骨造、木造 - - - - - - ¥5,100,000 - - - - - -
RC、鉄骨造、軽量鉄骨造 ¥120,000,000 - - - - - - - - - - - -
SRC ¥480,200,000 ¥1,061,181,818 ¥2,758,000,000 ¥323,625,000 ¥3,203,666,667 ¥796,487,500 ¥763,153,846 ¥540,684,211 ¥611,300,000 ¥740,141,667 ¥471,200,000 ¥1,029,150,000 ¥922,500,000
SRC、木造 ¥15,000,000 - - - - - - - - - - - -
SRC、RC - - - - - - - - ¥1,100,000,000 - - - -
RC、木造 ¥16,766,667 ¥22,100,000 ¥18,262,500 ¥13,272,973 ¥36,312,121 ¥14,219,355 ¥14,403,125 ¥17,210,417 ¥15,036,364 ¥13,425,000 ¥14,093,750 ¥14,338,182 ¥15,247,059

土地面積

2023年第1四半期 2023年第2四半期 2023年第3四半期 2023年第4四半期 2024年第1四半期 2024年第2四半期 2024年第3四半期 2024年第4四半期 2025年第1四半期 2025年第2四半期 2025年第3四半期 2025年第4四半期 2026年第1四半期
~40m2 ¥9,514,035 ¥6,867,407 ¥8,780,231 ¥7,360,791 ¥9,586,038 ¥7,182,016 ¥7,516,126 ¥7,269,070 ¥9,314,407 ¥9,666,321 ¥6,626,712 ¥8,231,053 ¥8,756,000
~50m2 ¥11,897,442 ¥13,044,350 ¥14,398,355 ¥13,149,157 ¥14,097,472 ¥13,261,467 ¥10,797,682 ¥14,621,136 ¥15,138,194 ¥13,440,342 ¥16,356,771 ¥15,868,512 ¥10,988,587
~60m2 ¥18,690,052 ¥17,173,438 ¥19,163,927 ¥18,250,488 ¥17,742,000 ¥19,569,608 ¥19,572,513 ¥21,611,436 ¥18,128,834 ¥21,618,405 ¥18,577,381 ¥19,684,506 ¥17,869,192
~70m2 ¥17,897,110 ¥20,417,347 ¥23,815,135 ¥24,281,503 ¥22,078,405 ¥21,961,017 ¥25,085,098 ¥22,947,668 ¥23,351,485 ¥21,868,919 ¥19,784,615 ¥21,787,375 ¥22,436,364
~80m2 ¥22,467,925 ¥28,085,987 ¥25,656,140 ¥21,962,130 ¥23,937,500 ¥25,496,626 ¥24,970,470 ¥27,630,719 ¥24,301,449 ¥30,991,367 ¥39,985,455 ¥29,015,138 ¥21,871,951
~90m2 ¥25,978,899 ¥22,855,906 ¥29,395,139 ¥27,812,857 ¥29,230,872 ¥29,585,211 ¥29,988,679 ¥29,924,603 ¥27,118,382 ¥30,025,877 ¥28,154,167 ¥33,092,850 ¥32,247,561
~100m2 ¥29,141,622 ¥29,522,424 ¥32,025,571 ¥31,433,333 ¥34,651,111 ¥29,667,485 ¥32,287,654 ¥33,894,737 ¥27,533,357 ¥32,302,439 ¥31,273,239 ¥34,396,135 ¥27,640,506
100m2~ ¥96,850,553 ¥95,978,619 ¥108,244,015 ¥86,453,433 ¥128,425,756 ¥94,629,745 ¥106,552,824 ¥105,493,474 ¥107,851,919 ¥95,313,235 ¥118,408,808 ¥111,879,697 ¥90,129,357

土地形状

2023年第1四半期 2023年第2四半期 2023年第3四半期 2023年第4四半期 2024年第1四半期 2024年第2四半期 2024年第3四半期 2024年第4四半期 2025年第1四半期 2025年第2四半期 2025年第3四半期 2025年第4四半期 2026年第1四半期
正方形 / ほぼ正方形 ¥25,808,709 ¥78,532,457 ¥52,426,827 ¥133,430,089 ¥43,332,099 ¥66,581,250 ¥43,921,147 ¥49,005,195 ¥58,002,381 ¥46,312,991 ¥49,950,000 ¥45,620,236 ¥42,683,036
長方形 / ほぼ長方形 ¥46,298,220 ¥43,479,203 ¥62,181,307 ¥42,568,097 ¥55,231,263 ¥43,057,393 ¥55,159,641 ¥43,413,916 ¥54,736,768 ¥48,069,939 ¥51,724,796 ¥52,264,698 ¥44,142,551
台形 / ほぼ台形 ¥52,986,796 ¥60,348,167 ¥36,240,278 ¥47,944,624 ¥72,902,459 ¥52,761,803 ¥65,545,319 ¥48,543,470 ¥41,257,885 ¥56,678,532 ¥54,725,888 ¥81,496,944 ¥54,985,145
ほぼ整形 ¥69,805,839 ¥56,455,479 ¥60,388,489 ¥72,158,451 ¥136,775,887 ¥63,896,690 ¥50,393,077 ¥119,238,000 ¥60,012,334 ¥45,481,553 ¥88,668,966 ¥60,273,543 ¥47,187,324
不整形 ¥100,141,129 ¥85,095,902 ¥84,544,697 ¥86,166,601 ¥108,307,576 ¥98,905,263 ¥104,641,105 ¥129,689,607 ¥101,220,851 ¥95,430,085 ¥123,710,619 ¥113,867,241 ¥87,273,333
袋地等 ¥30,773,684 ¥27,833,333 ¥25,933,333 ¥32,958,333 ¥37,750,000 ¥40,681,250 ¥43,358,333 ¥73,571,429 ¥37,317,241 ¥17,900,000 ¥29,350,000 ¥39,925,000 ¥22,250,000
接面道路無/4メートル未満 ¥20,303,314 ¥22,829,513 ¥16,026,368 ¥17,503,771 ¥23,182,954 ¥17,954,540 ¥17,269,856 ¥31,199,953 ¥18,190,720 ¥24,925,936 ¥15,717,073 ¥16,279,162 ¥21,002,735

最寄り駅からの距離

2023年第1四半期 2023年第2四半期 2023年第3四半期 2023年第4四半期 2024年第1四半期 2024年第2四半期 2024年第3四半期 2024年第4四半期 2025年第1四半期 2025年第2四半期 2025年第3四半期 2025年第4四半期 2026年第1四半期
5分以内 ¥28,013,205 ¥27,004,382 ¥27,244,403 ¥28,421,987 ¥29,451,601 ¥30,288,205 ¥32,776,349 ¥32,265,247 ¥32,899,414 ¥32,347,979 ¥29,975,567 ¥31,762,947 ¥38,003,139
10分以内 ¥24,167,470 ¥22,525,184 ¥24,571,983 ¥24,490,476 ¥25,668,296 ¥25,165,424 ¥25,626,939 ¥24,762,019 ¥26,578,255 ¥25,281,897 ¥25,838,903 ¥28,001,406 ¥27,404,430
それ以上 ¥19,913,659 ¥18,606,714 ¥18,010,289 ¥17,840,000 ¥19,671,739 ¥18,468,750 ¥19,160,469 ¥18,767,148 ¥20,136,766 ¥19,542,308 ¥20,867,717 ¥21,132,370 ¥19,757,831

大阪で高く売れる戸建ての特徴

地域によって明暗がある

大阪では、エリアによる二極化が見られ、南部のエリアが有利であるといえます。北部においては成約価格が下落傾向にあるのに対して、再開発が進む都心南部では需要が高い状態であるという傾向が見られます。

数10年を超えると露骨に金額が下がる

2026年第1四半期の平均価格は、築10年未満の約1.78億円(築5年未満は約7,368万円)となっていますが、築10年を超えると約4,002万円(20年未満)に下がっています。この点から、築10年を超えると金額が下がる傾向があることから、高値での売却を狙っているのであれば築10年以内の売却を検討することがおすすめです。

駅チカ物件は価格上昇中

駅から徒歩5分以内物件における平均価格は、2023年第1四半期の約2,801万円から2026年第1四半期には約3,800万円へと約1,000万円上昇しています。徒歩10分超の物件の売却価格はほぼ横ばいとなっていることからも、駅チカ物件が高く売れる傾向が高まっているといえます。

戸建てを高く売却するポイント

内覧対策(清掃・リフォームなど)

できるだけ戸建てを高く売却したい場合には、内覧時に良い印象を与えることです。部屋を片付ける、不要なものを捨てる、備え付けの設備のメンテナンスなども行っておくことがおすすめです。

また、リフォームしてから売却を行うことで建物に価値が出るケースもありますが、中には自分好みにリフォームしたいと考えている買主もいます。そのため、リフォームをしようとする場合には、まず不動産会社に相談してみてください。

境界線を明確にする

戸建てを売却する際には、土地の境界線がはっきりしているかどうかも重要なポイントです。もし境界線が曖昧になっている場合には、測量により境界線の確定を行ってください。また、売却を進める中で実は測量が必要な状態だったことがわかる場合もあります。売却検討中なのであれば、日数的に余裕を持った調査依頼を行うようにしましょう。

信頼できる不動産会社を選ぶ

不動産を売却するにあたっては、不動産会社選びも大切です。売却の相談を行った際などに、不動産会社の様子を見る・話を聞くことによって、「ここは信頼できる」と感じられる会社を選ぶようにしてください。

自分で相場を調べる

物件の売却を行う場合の価格相場については、自分で調べることもできます。例として、国土交通省が運営している「レインズ」というサイトのほか、「不動産情報ライブラリ」や、「ハトマークサイト」といったように、さまざまな形で相場の調査が行えるため、ぜひ自分が保有している物件の相場について調べてみてください。

戸建て売却の流れ

戸建ての売却を考えている方は、まず売却の流れを確認しましょう。

相場をもとに売却価格の目安を考える

物件がいくらで売れそうか、価格の目安を立てます。周辺の戸建てがいくらで販売されているか、相場をチェックしましょう。

不動産会社に査定・仲介を依頼する

物件の査定を不動産会社に依頼し、プロの目でチェックしてもらいましょう。複数社を比較するのも手です。業者を選定したら媒介契約を結び、売買の仲介を依頼します。

不動産を売り出し、購入希望者と交渉する

査定価格や物件の周辺状況を踏まえて、価格を設定しましょう。購入希望者が現れたら、交渉スタート。互いの条件を明確にして、話を進めましょう。

売買契約を結び、不動産を引き渡す

売買条件に合意したら、買い手と契約を結びましょう。物件価格の10~20%程度にあたる契約金を受け取れます。

戸建て売却にかかる費用とは

境界設置・測量費

隣の敷地との境界がわからない場合には、境界設置のための測量が必要になります。その際にかかる費用です。

仲介手数料

不動産が売却の仲介を依頼した不動産会社に支払う手数料。仲介手数料の金額は法律により下記の通り定められています。

  • 不動産取引額が400万円超の場合:(成約価格(税抜)×3%+6万円)+消費税
  • 不動産取引額が200万円超から400万円以下の場合:(成約価格(税抜)×4%+2万円)+消費税
  • 不動産取引額が200万円以下の場合:(成約価格(税抜)×5%)+消費税

司法書士への手数料

物件の売却にあたっては、抵当権抹消に必要な手続きを司法書士に依頼するケースがほとんどとなっています。この時に司法書士に対して支払う手数料です。目安は15,000〜20,000円ほどです(依頼先により異なる)。

譲渡取得税(所得税・住民税・復興特別所得税)

物件を売却した際に生じた利益にかかる税金です。利益がない場合には課税されません。また、売却益が得られた場合には、売却の翌年に確定申告を行う点にも注意が必要です。

印紙税

売買契約書に貼り付ける印紙代金。売買契約締結の際に作成する不動産売買契約書は、課税文書にあたるため、収入印紙を貼る必要があります。

登録免許税

抵当権抹消登記の際に法務省に支払う税金です。不動産1戸につき1,000円かかりますが、土地と建物両方に抵当権が設定されている場合には2,000円の登録免許税を支払います。

戸建ては売却が難しい!?

「転勤する」「住む人がいなくなった」「中古物件を売却して新しい物件を購入したい」など、戸建てを売却したい理由はさまざま。しかし「なかなか買い手が決まらない…」と悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。そこで、戸建ての売却が難しい理由をマンションと比較してみました。

マンションよりも売却にかかる期間が長い

不動産業者アットホーム(株)が発表した「中古物件の“売り手”と“買い手”のキモチ調査」によると、売り出してから売却されるまでの期間は以下の通りになります。

  • マンション:平均6ヶ月(平均居住年数:12年)
  • 戸建て:平均11ヵ月(平均居住年数:15年)

戸建ての場合、売却までにマンションより約5ヵ月かかっています。売却する理由の1位は「住みよい住宅へ引っ越したい」、2位は「立地が良い住宅へ引っ越したい」です。

首都圏の自宅売却をした方が対象なので、人の異動が多い都心や駅チカを好み、戸建てよりも引越しやすいマンション物件が購入されやすい傾向にあるようです。マンションよりも高めの価格である戸建ては、さらに売却までに期間がかかると言えます。

メンテナンスやリフォームなど検討事項が多い

マンションは管理会社が管理している物件が多く、メンテナンスの手間がありません。しかし戸建ての場合は自身で家のメンテナンスを行う必要があります。中古物件だと、キッチンや水回りなど耐久年数がたった場所のリフォームが必要な可能性も。防犯面でも、セキュリティ対策されたマンションと、自分で自宅のセキュリティ強化をするとなると、購入希望者から見れば物件+αの費用が発生してしまいます。

全体的に見ると、マンションが売れやすいのは都市部で、戸建ての需要が高いのは郊外・地方の傾向があります。そもそも都市部ではマンションの戸数自体が多いため、購入者が多いとも言えます。核家族化が進んで、夫婦だけや子どもと少人数の世帯が多いこともあり、ニーズに沿ったマンションが好まれる傾向に。

もちろん「一軒家に住みたい!」というニーズもあります。そういった方は郊外や地方に多く、車社会で駐車場付きまたはスペースの有無が重要な検討材料になるのだとか。戸建ては、ただ販売すれば売却できるわけではありません。最低限のメンテナンスやリフォームは行なったり、土地の権利書を用意するなど、購入者が気になるポイントをクリアして売り出せば売却までの期間を縮められると言えるでしょう。

戸建てを高く売れる会社の選び方

戸建てを売却する際には、不動産会社選びが重要なポイントになってきます。専任媒介・専属専任媒介が一般的に良いとされていますが、手数料が高くないと優先的な対応をしてもらうのは難しいともいわれています。

不動産会社選びの際にはこれまでの実績が十分にあるかなどしっかりと見極めを行うことが大切。下記の点を注意しながら依頼する会社を選んでください。

大阪の売却事例が多い

依頼しようとしている不動産会社の売却事例を確認してみてください。これから戸建を売ろうとしている大阪エリアでの売却を取り扱った事例がたくさんあれば、該当エリアでの売却もスムーズに進められると考えられます。

高く売れる時期などの説明が論理的

売却を進めるにあたっては、不動産会社からさまざまな説明を受けます。売主が疑問に思っている部分を質問することもあります。その場合、説明が理論的かどうかも確認しておきたいポイントです。

スピード重視なら買取業者もおすすめ

戸建てを売却したいと考えている人の中には、「可能な限り早く売却する必要がある」といったケースもあるでしょう。この場合には、買取業者への依頼も検討してみてください。買取業者であれば、買主を探す必要もありませんので、その分スムーズに売却を行える可能性が高いといえます。

こんな戸建ては買取がおすすめ

売却を希望する戸建て物件の中には、実は買取を依頼したほうが売却よりも高額で取引できるケースがあります。以下の戸建てをお持ちの方は、買取を検討してみましょう。

築年数が20年を超える

  • 建物が経年劣化し価値が下がる
  • 借入金利が上がるといった新築より条件が難しくなる
  • リフォームの有無で費用に差が出る

長年住み続けた家は、愛着があるもの。しかし年数が経てば経つほど、建物の経年劣化が進み価値はなくなってしまうと念頭におきましょう。新築物件と比較すると、ローンの条件や借入金利が上がるなど、どうしても売却条件が難しくなります。築年数が20年以上の物件を売却したくても、そもそも買い手を見つけること自体難しいと言えます。買い手の間口を広げるために、結局価格を下げるしかないなんてことも…。修繕が必要な状態であれば尚更です。「自分でリフォームして売ればいい」と考える方がいるかもしれませんが、売却価格と比較するとリフォーム代が高くなるケースもあります。まず建物の状態をきちんと把握し、売却か買取か判断しましょう。

敷地が広すぎる、または狭すぎる

  • 敷地が広いと維持管理費がかかる
  • 敷地が狭いと使用範囲も限定される
  • ニーズに即さなければ意味がない

「家は広いほうがいい」と考える方は多いですが、やはり限度があります。土地が広すぎると、価格が上がって維持費がかかってしまうのです。狭すぎると建築プランに制約が増えてしまうため、どちらもニーズが少なくなります。

狭い場合は費用が安くなるので買い手が見つかる場合もありますが、使い勝手が悪いと判断されれば結局安く売却するしかないケースも。高く売りたくても、ニーズがなければ買取のほうがお得と言えますね。

戸建ての買取を考えた場合、やはり業者選びは重要です。買取業者は、リフォーム実績があるところだと解体・リフォーム業者との繋がりがあり、お任せするだけで自分でリフォームする手間や新たに業者を選定する手間が省けます。地元の買取業者であれば、地域の状況をよく把握しているので、相談しやすく親身に対応してくれるところも。売却が難しい物件は、買取実績のある地元業者を選んだほうが得策と言えるでしょう。

再建築不可物件の場合

再建築不可物件とは

再建不可物件とは、文字通り建物を再建築できない物件のことを指します。できない理由は、建築基準法第43条「接道義務の原則」に違反するためです。

違反例

  • 建築基準法で定められた道路に満たさない通路に接している
    建設基準法で規定されている道路とは、道幅が原則4m以上の道路を指します。県道といった特定行政庁の規定道路も同様です。路地や通路に面している物件は、再建築不可の対象になります。
  • 敷地の間口が道路と2m以上接していない
    建築基準法上の道路に敷地が2m以上接していない場合は、再建築不可物件扱いになります。道幅4m以上の道路に接していても、接する間口が2m未満だと建て替えができません。
  • お持ちの戸建てが再建築できるのか確認し、再建築不可物件にあたるなら間口を広げるなと改善が必要です。

再建築不可物件の相場

再建築不可物件だと、まったく売却できないわけではありません。周辺物件の相場と比較すると、6掛けから7掛けの価格で取引されると言われています。建物の状態・築年数・立地など、物件によって再建築不可になるさまざまな理由があります。道路に接する範囲を広げて改善できるケースがありますので、あくまで相場は目安と考えましょう。

物件の価値を下げる原因は、建築基準法にかかって再建できないだけではありません。例えば、日当たりや風通しが悪い・築年数が長くて耐震リフォーム費用がかかる・建物の基礎がボロボロで修繕が必要など、家自体に問題があるケースも。ほかにも、隣接する建物との境界線トラブル・私道トラブルを起こしそう・住宅ローン金利が高い・敷地で空いている部分が狭くて足場が組めないなども、物件の価値を下げてしまう原因となります。

購入を考える人の立場になって考えてみると、建物の状態が悪い物件よりも状態の良い物件を選びたいと思うはずです。

再建築不可物件の売却・買取に注意すること

再建築不可物件を売却・買取する際には、物件の価値を下げる原因を解消しておきましょう。

とくに気をつけてほしいポイントは、3つあります。

  • 隣接する建物とのトラブルを解決しておく
    再建築不可物件は、隣接する物件との境界線があいまいでトラブルを抱えているケースがあります。物件を今後利用する買い手としては、やはりトラブルのある物件は避けたいもの。敷地内の空地が狭く、建替え時に隣の敷地を借りる必要な場合も多いので、事前にトラブルを解決しておきましょう。
  • リフォームや修繕歴は残しておく
    外壁・屋根・内装など、修繕した記録や明細は残しておきましょう。シロアリ駆除の記録や交換した設備の説明書も残しておくといいですね。買い手は建物の状態を把握していません。設備記録やリフォーム修繕歴があると、買い手は物件を選ぶ際に安心できるといえますね。
  • 更地にしない
    建物がボロボロの状態だからといって解体してしまうと、物件は無価値になってしまいます。買い手がつかないばかりか無償でも引き取りを断られてしまうケースも。建物があればリフォームやリノベーションができるので、更地にする前に売却を考えましょう。

再建築不可物件の売却・買取は不動産屋に任せるのがベスト

再建築不可物件は、ほかの物件に比べると価値が下がる分、売却自体に時間がかかる傾向にあるので、早めに専門業者に売却・買取り依頼することをおすすめします。

「実家が遠方にあって管理が難しい」「親が老人フォームに入居することになって住む人がいなくなった」など、物件が抱える悩みはさまざまです。建物の維持管理するだけでも費用はかかってしまいますし、固定資産税も毎年支払う必要があります。再建築不可物件だからこそ、プロの不動産業者に任せて問題を解決しましょう。

買取・仲介で比較!
大阪の不動産売却会社
おすすめ4選

大阪府で不動産買取するなら!おすすめ会社2選

種類 買取
会社名 クリエイト大阪クリエイト大阪のサイト画像引用元:株式会社クリエイト大阪(http://www.c-osaka.co.jp/) マイダスマイダスのサイト画像引用元:株式会社マイダス
(https://www.midas-corp.co.jp/)
売却完了までの日数 最短即日 最短3日
休業日 年中無休 火・水
その他の特徴 不用品処分を無料対応 LINE査定可

・買取2選の選定基準:Googleにて「不動産売却 大阪」と検索し10P内に表示された43社が調査対象。公式HP内に「大阪府全域の物件対応」、「当日査定が可能」の旨が記載されている企業の中から(一部)現金化までの日数が短い2社を選定。

大阪府で不動産仲介するなら!おすすめ会社2選

種類 仲介
会社名 三井のリハウス三井のリハウスのサイト画像
引用元:三井のリハウス(https://www.rehouse.co.jp/)
東急リバブル東急リバブルのサイト画像
引用元:東急リバブル(https://www.livable.co.jp/corp/)
売却完了までの日数 3か月以内 記載なし
売却実績 100万件以上※累計 記載なし
その他の特徴 引っ越し業者紹介 売却保証、建物保証など

・仲介2選の選定基準:公益社団法人不動産流通推進センターが毎年発表している不動産売買の仲介ランキングの中から大阪に支店がある上位2社を選定。2022年の実績(2023年4月発表)を参照。参照元:公益財団法人不動産流通推進センター(https://www.retpc.jp/wp-content/uploads/toukei/202303/202303_3ryutsu.pdf)

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